篠笛・能管奏者 朱鷺 たたら

篠笛・能管奏者 朱鷺たたら

■デザイン

美しい上品な塗りに惹かれました。
特注デザインも請け負ってくださるというので、朱鷺モデルをお願いしました処、朱鷺が天高く飛翔し、残像が弧を描いている様を金箔で見事に表現してくださいました。
実は最初に上がったデザインについて、注文をつけさせていただきましたが、快くこちらの希望を聞いてくださり、次のデザインでは大変満足のいくものを仕上げてくださったのです。舞台でもとっても映えます。嬉しいです。

朱鷺たたらモデル

朱鷺たたらモデル

■音質

「良く言えば柔らかい、悪く言えば音の突き抜けていく感じが少ない。しかしピッチは抜群にいい。」はじめにこういう印象を申し上げました。
そして、わたし個人としては、ピッチの良さは捨てがたいが、それでも、竹笛ならではの、空気を切り裂いて吹きぬけていくような音の抜け感こそが、捨てがたいといいました。
すると、しばらくじっと考え込み、考えられる原因をお話くださり、手直しましょうといってくださいました。
そして、出来上がった笛が、いまわたしが使っている朱鷺モデルです。
また、高音域での音と音の繋がりが非常に滑らかに、楽に出せるというのに驚きます。
大甲での失敗率は格段に減り、デリケートな表現の際にも「出るか出ないか」でなく、演奏に集中できます。
これは特筆すべき点です。

■音程

とにかくピッチがいいです。篠笛のピッチの甘さには、四苦八苦してきました。
ピッチが気になり、メロディに集中できないということはいままで多々あったのです。
そういうわけで、水落さんの笛に出会えて、大きな安心を得ています。

篠笛は独奏楽器として、発展した歴史を持たずにいままできました。
そのために、独奏楽器として大きく発展した歴史を持つ尺八と比べて、同じ日本の竹笛なのに、楽器の性能では百年単位で遅れていると感じています。
お囃子や伝統芸能のなかで奏される場合には、そのなかで発展してきたスタイルでいいのですが、西洋音楽と一緒に演奏するのが普通になってきた最近の現場では、それではとても太刀打ちできません。
そんななかで、数少ない優れた笛師さんに恵まれて、演奏活動を続けてこられています。
水落さんも、わたしの要望をすべて聞きいれ、真摯に応えようとしてくださいます。
音楽大学ご卒業という経歴を拝見してもわかるように、楽器に求める音楽の専門的な話がツーカーです。
いくつか修正をお願いしても、素早く仕上げてくださるし、修理の際にも安心です。
ともに音楽の道を歩む者として、そして篠笛の世界をより広く、豊かにしていきたいという想いを共有できる笛師さんです。

【プロフィール】

京都生まれ。堀川高校音楽科卒業。同志社大学卒業。
まるで時代が遡ったかのような、そしてどこか懐かしい魂に響く竹笛の調べを現代の人々の心にどう響かすかをテーマに、精力的にチャレンジし続けている。
現在、篠笛と能管による自曲をコントラバスやギターといった西洋楽器、琴や太鼓などの和楽器と共演するほか、ジャンルを超えた新しいオリジナリティ溢れた奏法で、古典に独奏曲を1曲ももたない篠笛を独奏楽器として独立させるべく活動し、各方面から高い評価を得ている。
共演者は、市川笑三郎(歌舞伎役者)、藤原道山(尺八)、野坂惠璃(琴)、井上喜久子(声優)Lew Tabackin/ルー・タバキン(フルート・テナーサックス)、林正樹(ピアノ)、鳥越啓介(コントラバス)、はたけやま裕(パーカッション)、新澤健一郎(ピアノ・キーボード)、村上ゆき(シンガーソングライター)ら多数。
また、国内外での演奏活動の他にTV・ラジオへの出演、作曲や教則本の執筆など笛の普及と後輩の育成に精力的な活動を見せてる。

篠笛・能管奏者 朱鷺 たたら WEBサイト(外部サイト)

■使用楽器

  • 唄用八本調子赤笛「朱鷺たたら」モデル
  • 唄用六本調子赤笛「朱鷺たたら」モデル
  • 唄用三本調子赤笛「朱鷺たたら」モデル
朱鷺たたらモデル

[youtube]http://youtu.be/NVsThvmXToo[/youtube]

唄用三本調子赤笛「朱鷺たたら」モデル

篠笛 立平を視聴できます

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