特徴

唄用(ドレミ音階)と囃子用(古典音階)の篠笛を製作しています。
工芸品の美しさと正確な調律を両立させた「篠笛 立平」をご堪能ください。

■蒔絵について

この笛を構えてスポットライトを浴びることを想像してみてください。
蒔絵は”純金箔”を使用しています。
純金の深い輝きは決して色褪せることがありません。
孔版技法の転写技術を使って純金箔を施してあります。
和の趣とモダンな紋様を取り入れたオリジナルデザインです。

■調律・吹奏感について

唄用(ドレミ音階)はピアノやギターなどの洋楽器とも合奏し易い調律された篠笛です。
“A=442Hz 平均律”に調律してあり、オクターブを調整済みです(※1)
当工房の篠笛の管内には微妙な凹凸があります。
管内は凹凸がなく均一な方が、空気抵抗もなくよく響きそうなイメージですが、実はそうでもありません。
世界的に有名なクラリネット奏者ミシェル・アリニョン氏(元パリ・オペラ座管弦楽団スーパー・ソリスト)はクラリネットの全ての管を少しずつ抜いて演奏するといいます。チューニングのためだけならば、バレルを抜くだけでいいはずです。
これは全ての管を少しずつ抜くことで管内に凸凹ができ、豊かな倍音を生み出す効果があるからだそうです。
日本でも能楽で使用される能管は管内に”ノド”と呼ばれるもうひとつの管を入れていることで、独特の倍音構造を生み出しています。能管は管内に凹凸があっても、とても鋭く強い響きがします。
当工房の篠笛は竹それぞれの管内形状に合わせて、人為的に凸凹を作りだすことで豊かな倍音を生み出しています。
それにより今までの篠笛にはなかった音抜けと吹奏感を実現しています。
実は”遠音”(※2)のヒミツは管内構造にあるのです。

※1.気温約20℃、管内に息を吹き込み、ある程度、笛を暖めてから計測しています。
気温や奏者のアンブシュア(口の形)により多少の誤差がありますことを予めご了承ください。
※2.遠くまで響くという意味。良い笛は3km先まで聞こえると言われています。

篠笛 立平を視聴できます

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